2018年3月23日金曜日

草加市立病院事件

草加市立病院事件

「日本産婦人科内視鏡学会」が医師に提示しているガイドライン(産婦人科内視鏡手術ガイドライン:2013年版)に関する違反が原因と考えられる治療による死亡事故が起きました。

歯科で、人がお亡くなりになることは比較的稀ですが・・・・
まさに、歯科インプラント治療のトラブルを想起させます。

患者さんは、どうしても入れ歯になりたくない・・・
歯科医師は、高額な医療費がほしい・・・ 難しい入れ歯の治療は避けたい・・・
この相互感情が日本口腔インプラント学会から提示されている治療ガイドラインhttp://www.shika-implant.org/)に対する甘い判断を引き起こし、無理な治療が行われ、予後不良によるトラブルとなってしまうケースをよく耳にします。

安心の治療には、「適応症と禁忌症」の厳守が重要です。
そして、しっかりとした術前検査(トップダウントリートメント、CT撮影)、適正な手術方法(ガイデッド・サージェリー)、最高の滅菌システム、信頼のあるインプラントメーカーによるマテリアルの使用が求められます。
是非、臆せずに担当歯科医師とじっくり話し合いましょう。

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