2019年5月10日金曜日

Second break time ...

Lovely and fatty Bee...



10連休の前から、朝の玄関前の花壇に来客があります。
結構可愛いのと、なんとなく少しずつ大きくなってきたような気がして、ちょっと記録してみました。

最近は毎日・・ただ一匹だけ (*'▽')!
花の蜜を独り占め。

明日も来ていると良いな~
来年も来てくれるかな~


2019年4月30日火曜日

It's Big Project…

入れ歯で不自由を感じていらっしゃる皆さんへ・・・

入れ歯から脱却するためには、多くの場合、インプラントによる治療を勧められると思いますが・・・
場合によっては、入れ歯からブリッジへ脱却出来る場合があります。


写真の患者さんは、初診時には上の前歯と左の奥歯に入れ歯が入っていました。
当然、インプラントの治療方針を第一選択に考えます。
しかしながら、身体的疾患と既存の歯槽骨の状態等・・そして、日本口腔インプラント学会の基準を踏まえて、最終的には、患者さんの希望と最も長期的予後が良い方法として・・・
7本の歯を土台にした、計13本の連結によるブリッジの治療方針を決定しました。

*ただし・・・なんでもかんでも、多くの歯をつなげてしまえば良いというものではありません。下記にその基準を示します。

1.歯周病:土台となる歯が十分元気でなくてはいけません。
2.延長ブリッジは絶対にダメ:ブリッジの最後部は、必ず自分の歯が土台の設計でなくてはいけません。
3.咬合力:男性か女性か?年齢が若いかどうか?骨格は?等の評価をして、噛む力に耐えられる設計をしなければいけません。
4.生活歯の数と場所を知る:神経の処置をしていない健全歯(土台)は、過度の噛む力や再度のむし歯、歯周病から守ってくれます。
5.管理能力:ブリッジ装着後に十分な清掃技術が必要です。

*自分がブリッジの治療が可能かどうかは、ご自身では判断つかないと思います。
一度相談してみては?いかがでしょうか??


飲んでも・・飲まなくても良い薬っていったい?



今日、「飲んでも?飲まなくても良い?と言われたのですが・・三か月前から月一回の ”骨粗しょう症” の薬を飲み始めました・・」との患者さんがいらっしゃいました。

市川に開業して三年強、同じセリフを別の患者さんからも幾度か聞きました。

そもそも、飲んでも飲まなくても良い薬????そんなもの存在しないはず!
服用する必要があるから・・服用するのが薬です。薬には必ず・・必ず!副作用があります。体の異常に対して、副作用のデメリットを超えるメリットがあるから、服用するのが薬です。

例えば、がんの放射線治療も、大きな副作用に耐えても・・・メリットが大きいから頑張って行われるんです。

この安易な投薬・・は、いったい???
おっと、危ない・・やめておきます。

ところで・・
この薬のデメリット・・歯科で抜歯が出来なくなります。
この薬は、あなたの骨のカルシウムの代謝をコントロールすることによって丈夫にする効果がある反面、骨の中の血流を減少させます。いわゆる、カチカチの石のような骨に代えてしまうと思っていただければ良い。

骨に血流がないということは、骨内に細菌感染等があった場合に、細菌等の攻撃に対抗する免疫をつかさどる細胞を感染源に運ぶことが出来なくなります。

骨が体の外に露出することはまれなのですが、歯科における抜歯後には、口の中にかさぶたができるまであごの骨が露出しています。その結果、「骨壊死」という骨が腐ってしまう現象が高頻度に起こるんです。
また、同じ理由でインプラントの治療ができなくなります。

かといって、〝大腿骨の骨折等を防いだり、元気に歩くためにも非常に有効な薬です。”
あなたに本当に必要なのか?
もう一度、整形外科の先生とお話しをしてみてください。
歯科からの、お願いです。